高野病院は平成３１年４月１日より新院長を迎えます。
河合義人先生には平成２９年１０月から、遠く広島から当院院長としてご支援いただいてまいりました。
平成３０年９月に院長職を辞し、平成３１年３月末に高野病院を退職したいとのお申出がありました。
慣れない土地でまさに孤軍奮闘され、疲弊なさっている院長をお引き留めするのは難しいと判断いたしました。
新院長の社本 博先生は、２０１４年から福島県立医科大学災害医療支援講座から浜通り医療機関への
派遣支援医師として、南相馬市立総合病院で診療業務などに従事してこられました。
しかし年度途中に管理職としての入職は困難でした。管理職不在は病院の存続はもとより、
地域医療崩壊につながることから、河合現院長に平成３１年３月までの院長業務継続を再度お願いしました。
河合院長からは後任が決まっているならということで、３月末まで院長として勤務してくださることをご快諾いただきました。
院長就任という無理なお願いをしたにもかかわらず、お力を貸してくださる社本先生と、
当院の事情を考慮して３月末まで延長をしてくださった河合院長には大変感謝しております。
当法人は今後も地域医療ならびに地域住民の皆様の健康増進、さらに災害時の医療体制などを
より強固なものにしていきたいと考えております。
今後も皆様のご理解とご支援を賜りたく、ここにお願い申し上げます。
平成３１年２月２３日
医療法人社団養高会
理事長 高野 己保
| ← 前の記事 | 記事一覧 | 次の記事 → |
