特別な努力
おはようございます、じむちょーです。
またしても放浪の旅に出ていたじむちょー・・・
月曜日は一日福島におりましたっ。
朝一番で県立病院で、網を持ってナースらしき人達を捕獲・・・失敗・・・
お昼からは、民主党震災対策本部福島対策室室長の稲見先生、
江崎先生、大島先生、金子先生とお会いして、現状の意見交換を
させていただきました・・・。いつもありがとうございます。
その後は第14回被災病院協議会へ
最初は議員立法されたという震災支援機構からの説明
でもね・・・
警戒区域内で、ニューマネーが見込めないところは
救済されないんです・・・。一番必要なところにお金がいかない・・・
その後通常会議
最後に東電からの新しい賠償制度?の説明
ここでね・・・
新たに「特別な努力」という新しい請求への反映方法が説明されたの
つまり・・・
事業を再開・移転している事業所は、がんばって働いた分は
売上に含めないで計算してくれるって方法
でもね・・・
その対象となる収入金額は勝手に東電が決めたの
だから、相双地区の病院で当てはまるところは一つもないんだよぉ
20~30キロ圏内の病院が一生懸命大変な思いをしながら
地域医療を守ってもいても・・・
それは東電の言う「特別な努力」にはあたらないそうです
警戒区域の病院が、再開を目指して必死になっていることも
「特別な努力」にはならないそうです。
結局、がんばればがんばるだけ無駄・・・なにもせずに
いつ終わるかわからない賠償だけもらっていればいいのでしょうか?
私たち医療関係者の努力は
東電にとって、国にとって
無駄な努力だといわれているも同然です
毎日毎日、どんな思いをしながら地域の医療を守る私たちは
必要ないようです
震災から1年以上
こんな思いを日々感じながら、
相双地域の医療を守る必要があるのでしょうか・・・・
と、言ってみたくなったじむちょーです。
じむちょー、今日は朝ごはん食べてないから・・・元気でないや・・・
ご飯とおやつは大事だねぇ・・・
特に・・・じむちょーには(笑)
じむちょーさんの思いはごもっともです。
新聞の連載記事も見ましたが、避難せずに医療を続けたことは病院だけが責任を持つべきことなのでしょうか?
医療に心が大事なのはもちろんんでしょうが、それだけではできません。
消毒のガーゼ1枚にだってお金がかかります。消毒するにはスタッフだって必要ですよね。
患者さんが1人だけなら何とかなるでしょう。
しかしそうではありませんよね。
何でしょうね。
どう言えば、伝わるのでしょうかね。
心中お察しします。
家族、親族が長年お世話になっています。
本当にがっかりさせられる事が多いですね。
私たちは高野病院や花ぶさ苑がどれほど頑張ってこられたかを知っていますし、感謝しています。
そして現在も以前と変わらず診療し、花ぶさ苑を再開してくださいました。まだまだ大変な状況で。
それがどれほどの価値がある「特別な努力」かは、東電や国にはわからないかもしれませんが、私たちは知っていますし、感謝し尽くせません。
医療人としての「誇り」はお金には換算できないできないかもしれませんが、大切に持ち続けてください!
今後ともよろしくお願いいたします!
今日の日記はトーンが低いのでいつもは見ているだけなのですが、つい書き込んじゃいました。。
美味しいごはんとおやつを食べて元気になってください!
営業再開・・・ありがたいことです。
われわれ、除染業関連業務に携わる者にとって、より、作業所に近い医療施設が営業されている事が、大変有難いことなのです。
頑張って下さい。地域の皆様のために。私たち、現場で働く仲間たちの為に。
じむちょーさんこんにちは!
心中お察しいたしたます・・
蒸し暑い日が続きますが、看護師さんがたくさん見つかることを
祈ってます!(●^o^●)